デフバドミントンオープン2020に参戦して来ました!

大会報告

こんにちわ。デフバドミントンネットワークの沼倉です。

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます。

報告が遅くなってしまいましたが、2月23日はデフバドミントンオープン2020に参加しました。

一般の参加者が50名ぐらいでした。

ユニークな大会ルール

デフバドミントンオープンは日本デフバドミントン協会としても、初めての試みで、健常者も参加が認められる大会です。

当大会は、ユニークなルールがあり、健常者は耳栓して試合をしてもらうことになっていました。

実際、耳栓を着けて試合をした人から以下のような感想を頂きました。

  • 隣のコートで打ち合う音が遠く感じた
  • 自分が打った球がちゃんと当たっているか、分からなくて不安を感じた
  • 相手が打ってきたとき、どんな球が来るか、強弱の判別が難しかった
    (ろう者は反応が健常者と比べ遅い)
  • ペアとの距離が分からなく、ぶつかってしまわないか不安だった

普段いかに音に頼っていたか、よく分かっていただいたようです。

デフバドミントンを指導するときは、上記を踏まえた上で指導した方が良いかもしれません。

気になる結果について

男子ダブルスは全戦ストレート勝ちで優勝しました!危ない局面がいくつかあったけど。

女子ダブルスは残念ながら、健常者同士ペアに敗れ、準優勝でした。

応援、ありがとうございました!!

試合会場である籠原体育館は、実は私の苦手な会場です。

理由は、体育館に日光が入ってくるので、コートによってはシャトルが見えづらくなります。そうすると必然的にシャトルの反応が遅くなり(特にレシーブ)、ラリーが続きにくく決められやすくなるからです。

こういった会場の場合、こちらから積極的に攻めるのが有効になるので、アグレッシブに攻めました!

大会が終わった後は交流戦!

大会が終わった後は、交流戦を行いました。デフナショナルチームと一般参加者をランダムに組み合わせて、15点2ゲームを行いました。

大体、7-8試合ぐらいはやったでしょうか。終盤はかなり足にきました。

交流戦の中に、相手は経験者同士、こちらは初心者というゲームもありました。このような不利な状況の時は燃えるタイプなので、全力でやりました(笑)

交流戦で獲得したポイントで順位を決めるのですが、総合3位を取りました!笑

最後に表彰式を行いましたが、賞品がなんとラケットバッグやお菓子の詰め合わせ、シャツなどなどでした。参加者みんなはかなり喜んでいました。

当大会は、株式会社ゼンリンデータコムがスポンサードしているので賞品も豪華でした。

試合数が多く、賞品も豪華だったので結構満足度の高い大会だったと思います。

来年もやるみたいなので、ご興味がある方はぜひご参加ください!

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