2019年ろう者ランキングサーキットを終えて

大会報告

こんにちわ。沼倉昌明です。

平成最後のろう者ランキングサーキットが終わりました。結果は以下の通りです。

ろう者ランキングサーキット大会の結果

男子シングルス

【準決勝】
永石 2-1 沼倉

【3位決定戦】
藤本 棄権 沼倉

男子シングルスは4位でした。シングルスは、コートを全部ひとりでとらないといけないので、体力が一番消耗します。でも、昨年の11月に比べて、シングルスができるようになったと実感しました。

男子ダブルス

【準決勝】
永石・木村 1-2 太田・沼倉

【決勝】
小堀・柿内 2-1 太田・沼倉

4連覇をかけて、挑みましたが、ファイナルフルセットの末、負けてしまいました。ダブルスでの敗戦は久しぶりで、とても悔しいです。

混合ダブルス

永石・木林 0-2 沼倉・沼倉

柿内・神谷 0-2 沼倉・沼倉

太田・長原 2-1 沼倉・沼倉

混合ダブルスの結果は2位でした。混合ダブルスの動きやゲームの運び方などの感触はとても良かったのですが、連戦により足に疲労が蓄積し、試合の途中に全身痙攣を起こしてしまいました。

ろう者ランキングサーキットを終えて

一つも優勝が取れなくて、とても残念です。敗因としては、シングルスで頑張りすぎたことだと思います。これからは、シングルスにはなるべく出ないようにして、本業であるダブルスと混合ダブルスに専念したいと思いました。まさに「二兎を追う者は一兎をも得ず」です。

2日間で13試合(しかも次の試合が入るまでの時間が10分)はとてもきつかったです。(ハードといわれる高校の全国大会インターハイでもそこまでの試合スケジュールは組まない)

今後に向けて

無駄な動きを減らし、エコな動きを心がける

難しい話はここに書くと長くなってしまうので、省略しますが、簡単にまとめると無駄な動きをなくしましょうということです。具体的には、移動するときは頭の高さは変えず、姿勢を保つイメージです。そのためには股関節を上手く使う必要があります。

バックハンドからのバリエーションを増やし、より正確に

バックから、カット、ハーフ、ドライブ、クリア、そしてスマッシュをストレートとセンター、クロスを緩急を交えて、打ち分けられるようにする。

ストロークしたあとの動きを意識する

奥から打った後、立ったままにせず、次の動作に入る。これは難しいことではないですが、体力がかなり消耗します。これが当たり前にできるようになると、ダブルスや混合ダブルスにおいて、シャトルを上から打てるようになります。(上から打つと強打しやすい)

最後にダイエットします

今まで体重を気にしなかったのですが、久しぶり計ってみると76kgでした。7月の世界大会までに今より3~5kgを落として、より機敏な動きになるように体を絞りたいと思います。

世界ろう者選手権まであと2か月少しです。まだまだ頑張ります。


コメント

タイトルとURLをコピーしました