こんにちわ。沼倉昌明です。
平成最後のろう者ランキングサーキットが終わりました。結果は以下の通りです。
ろう者ランキングサーキット大会の結果
男子シングルス
【準決勝】
永石 2-1 沼倉
【3位決定戦】
藤本 棄権 沼倉
男子シングルスは4位でした。シングルスは、コートを全部ひとりでとらないといけないので、体力が一番消耗します。でも、昨年の11月に比べて、シングルスができるようになったと実感しました。
男子ダブルス
【準決勝】
永石・木村 1-2 太田・沼倉
【決勝】
小堀・柿内 2-1 太田・沼倉
4連覇をかけて、挑みましたが、ファイナルフルセットの末、負けてしまいました。ダブルスでの敗戦は久しぶりで、とても悔しいです。
混合ダブルス
永石・木林 0-2 沼倉・沼倉
柿内・神谷 0-2 沼倉・沼倉
太田・長原 2-1 沼倉・沼倉
混合ダブルスの結果は2位でした。混合ダブルスの動きやゲームの運び方などの感触はとても良かったのですが、連戦により足に疲労が蓄積し、試合の途中に全身痙攣を起こしてしまいました。
ろう者ランキングサーキットを終えて
一つも優勝が取れなくて、とても残念です。敗因としては、シングルスで頑張りすぎたことだと思います。これからは、シングルスにはなるべく出ないようにして、本業であるダブルスと混合ダブルスに専念したいと思いました。まさに「二兎を追う者は一兎をも得ず」です。
2日間で13試合(しかも次の試合が入るまでの時間が10分)はとてもきつかったです。(ハードといわれる高校の全国大会インターハイでもそこまでの試合スケジュールは組まない)
今後に向けて
無駄な動きを減らし、エコな動きを心がける
難しい話はここに書くと長くなってしまうので、省略しますが、簡単にまとめると無駄な動きをなくしましょうということです。具体的には、移動するときは頭の高さは変えず、姿勢を保つイメージです。そのためには股関節を上手く使う必要があります。
バックハンドからのバリエーションを増やし、より正確に
バックから、カット、ハーフ、ドライブ、クリア、そしてスマッシュをストレートとセンター、クロスを緩急を交えて、打ち分けられるようにする。
ストロークしたあとの動きを意識する
奥から打った後、立ったままにせず、次の動作に入る。これは難しいことではないですが、体力がかなり消耗します。これが当たり前にできるようになると、ダブルスや混合ダブルスにおいて、シャトルを上から打てるようになります。(上から打つと強打しやすい)
最後にダイエットします
今まで体重を気にしなかったのですが、久しぶり計ってみると76kgでした。7月の世界大会までに今より3~5kgを落として、より機敏な動きになるように体を絞りたいと思います。
世界ろう者選手権まであと2か月少しです。まだまだ頑張ります。
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