こんにちわ。デフバドミントンネットワークの沼倉です。
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ついに、デフリンピックの開催地が決まりましたね。
これまでに、ロサンゼルスやらスペイン、ドバイ、済州島などいろんなデマが飛び交わりましたが、一安心しました。
さて、肝心の場所はブラジルのカシアス・ド・スルというところです。
南米初のデフリンピックです。まずはおめでとうございます!
ブラジルには多くの都市がありますが、カシアス・ド・スルについて、あまり耳(目)にしないので、自分なりに調べてみました。
すると、あまり情報がありませんでした(笑)
カシアス・ド・スルはどんなところ?
Wikipediaによると
カシアス・ド・スル(Caxias do Sul)は、ブラジルリオグランデ・ド・スル州にある都市。 現在は州内で第2の都市。
Wikipedia
ブラジル最南端の州のイタリア系中核都市。観光スポットとしては、教会やワイナリー、動物園や自然豊かな公園などがあるそうです。
人口は506,700人。面積が1,644平方㌖。
人口規模を日本で見ると、金沢市が 464,220 人(令和元年 5 月)、宇都宮市が 519,629 人(平成 31 年 3月)、兵庫県西宮市が 487,402 人(令和元年 5 月)、松山市が 481,027 人があります。
面積は香川県(1,877平方㌖)ぐらいの広さです。こうしてみると日本は狭いと言うことが分かりました。
公用語はポルトガル語。ヨーロッパからの移民が多く、80%が白人、10%が混血、0.8%が黒人だそうです。
2017年のトルコデフリンピックは、サムスンという都市でやりました。サムスンは人口が123万人だったので、カシアス・ド・スルはサムスンより規模が小さいのかなと推測できます。
Google マップで見ると位置的はブラジルの南部にありますね。リオデジャネイロより、ウルグアイの国境に近いですね。
余談ですが、ブラジルの首都ってどこだっけ?と気になったので、調べると、首都はこれまでに三回変わったそうです。1番目はサルバドール、2番目がリオデジャネイロ、3番目が現在のブラジリアだそうです。変わりすぎでしょ(笑)
カシアス・ド・スルまでの行き方
グーグルマップで検索したら、エラーが出ました(笑)
なので、マイグーグル(直訳:自力)で調べました。
日本からブラジルへの直行便は出ていません。アメリカやヨーロッパの主要都市で乗り継ぐのが一般的。実はアメリカルートもヨーロッパルートも所要時間は変わらないようです。
今回は安いヨーロッパルートで調べてみました。
羽田空港→フランクフルト→サンパウロ→ポルト・アレグレ
所要時間はなんと45時間でした。移動に2日間かかる計算になります。ちなみにどのルートも乗り継ぎは最低2回以上でした。ちなみにトルコ・サムスンは25時間ぐらいかかったと思います。
補足:サムスン空港は小さな地方空港のため、一気に世界中から三千人以上を受け入れるキャパシティを持っていないため、イスタンブール国際空港の近くのホテルに半日近く待機したため、時間がかかっています。
カシアス・ド・スルに空港はないみたいなので、最寄りの空港がポルト・アレグレになります。そこから、陸路で移動することになりそうです。
カシアス・ド・スルの治安について
治安に関してはあまり良くないイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。長期滞在するので、現地の治安はとても気になるところです。
ブラジル国内でも比較的治安も良く、裕福な地域ではないかなぁという印象を受けています。
地球の歩き方
ブラジルの治安は地域によって大きく異なるそうですが、カシアス・ド・スルは比較的治安が良さそうです。だからといって、油断は禁物です。
いつ開催するの?
公式の発表では2021年12月5日〜12月21日です。
夏季デフリンピックなので、日本は時期的に冬ですが、地球の裏側は真夏なんですね。
となると日本にいるときは国際空港まで行く時は暖かい格好で、現地に着いたら、脱ぐことになりそうです。荷物がかさばらない程度にしないと大変な目に合います(笑)
現地は暑くても、室内や車内は空調が効きすぎることもあるので、その辺りも考える必要があります。
まとめ
行くだけでも大変なカシアス・ド・スル。情報があまりないので、ろうあ連盟の役員たちが視察へ赴き、報告を待ちたいと思います。
現在、ブラジルでは新型コロナウィルスで大変な状態になっていますが、一刻も早く収束して欲しいなと願っています。
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