タイへ修業しに行きました

コラム

 12月4日から1月9日まで、35日間タイへ修業しに行ってきました。今回も年末年始は海外で過ごしました。(昨年はマレーシア)

 そして、今は無事に帰国して、落ち着いてきたので、タイでの出来事を書こうと思います。

何のためにタイへ?

 タイにはバドミントンで強くなるために行ってきました。また、将来のためにコーチング技術を学んで、ジュニアに伝授できるようにするためでした。(正直、日本でのコーチング技術のレベルは低いし、強豪校でもちゃんと技術的に教えられるコーチはいないことが多い)

 感想としては、1ヶ月は短いようでとても長かったです。とてもハードな日々でした。週に6日は練習で、昼と夜、それぞれ2時間の2部制でした。時には3部も。

 羽を打つだけではなく、走り込みのフィジカルトレーニングもやりました。この年齢でこんなに練習しているのは日本で私だけなのでは?!と思うぐらいハードでした。新調した靴が2ヶ月少しでボロボロになりました。

 室内なので、暑さも37度〜40度ぐらいでした。おかげで7キロも痩せました。

日本が見習うべきだと思う練習方法

 日本とタイの練習でここが違うなと思うのは、例えば12球のノックを20セットやるというメニューがあったとします。日本の場合は、ノックの途中にシャトルがネットに引っかかったり、アウトになったりしても、そのままノックを継続しますが、タイの場合はやり直しにされます。つまり、12球ノーミスで初めてセット数にカウントされるのです。

 1点もミス出来ないプレッシャーの中で、素早く動き、最後までスピードを落とさないことは試合と同じようなシチュエーションが実現できると思います。

 ちなみに私はこの練習で15セットで時間切れとなりました。実質倍の40セットぐらいはやったと思います。(ノッカーは試合と同じようにフェイントをかけたり、際どいところに打ってきたりします。たまにネットインもあります。)

タイのバドミントンクラブにもお邪魔しました

  練習だけではなく、実戦もやりました。色んなバドミントンクラブにお邪魔しました。レベルが高い人が集まるクラブ、プレイヤーがたくさん集まる活発的なクラブ、など様々でした。

 集金システムが日本と違っていました。日本だと予め金額を決めておいて、集金する方法が多いですが、タイの場合はコートの使用料+消耗したシャトルの数で料金を決めるシステムです。

 日本のシステムだとプレイヤーの試合数のばらつきがあっても途中退場しても、料金は一律、このシステムだと不公平さが生む可能性があります。(まあ、そういうクラブは大体流行りませんがw)

 タイの場合は専用のマネージャーがいて、対戦相手の組み合わせなどはマネージャーが仕切ります。(マネージャーは打たないことが多い)途中参加、退場しても使ったシャトルに応じてなので、合理的です。レベルの高いクラブは使用するシャトルが立派で頻繁にシャトルが壊れるので必然的に高くなるし、そうでもないクラブは安いシャトルでボロボロになるまで続けるので安い料金になります。金額にして、150バーツから400バーツぐらい(約500円〜約1400円)でした。写真はプレイヤーごとに使ったシャトルを記録している。

 ある日は、BTY(タイの強豪クラブ。インタノン選手やクンラブット選手が所属している)でナンバー2の選手が来ていたり、ヨネックスオープンジャパンでチャンピオンの選手が来ていたり、レディボーイが来ていたり(結構どのクラブにも来ている)、色んな方々がいて日本にはない刺激を受けました。

番外編

 バドミントン以外にも色んなところへ行きましたし、色んなネタがありました。写真付きで解説したいと思います。

最初に泊まった最悪なホテル

 タイに到着して、最初に泊まったホテルです。少しでも滞在費用を抑えようと気を使って安いホテルを友人が手配してくれました。しかし、ベッドが硬くて、入った途端体中が痒くなりました。(ノミがいる?)

 シャワーもトイレと併設ですが、こんな感じでした。写真だと上手く伝わらないと思いますが、どことなく下水の匂いが漂っていたし、暗い感じの部屋でした。直感ですがGが潜んでいそうでした。後々、現地の友人も「俺も2〜3日だけなら我慢できるけど、長くは無理だわ」と言ってました(笑)

 結局、200バーツ高いホテルに切り替えました。

一獲千金の夢

 夜道を歩いていたら、結構デカいヤモリも見つけました。写真を見るとわかりにくいかもしれませんが、全長20センチぐらいはありました。ここまでデカいヤモリは見たことがなかったので、興奮してたら、友人はこれでも小さい方で30センチのヤモリもいるそうです。もし、30センチ(数字は間違っているかも)以上のヤモリは300万?の懸賞金がかかっているそうです。見つけたら、ぜひ捕まえてください!笑

ブランドネームのセンスが

 ナイトマーケットで見つけたカバンのブランドネームが面白かったので、パシャり。自分の地元が札幌なので、買おうか迷いましたが、結局買いませんでした。札幌は人気なのでしょうか。

 タイは結構、日本の地名や人名から持ってきたものが多かったです。東京とか大阪、仙台、日光などなどがありました。

タイで一番美味しいパッタイ

 タイで一番美味しいと言われているパッタイを食べました。ティップサマイというお店で、行った時は深夜でしたが、満杯でした。

 300バーツ(約1000円)ぐらいだったと思います。ちなみに屋台だと70バーツぐらい。味は、結構美味しかったですが、また食べたいとは思いませんでした。個人的にはオレンジジュースが美味しかったです。

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