当たり前のことを当たり前じゃないくらい練習すること

コラム

今日はずっとディセプションの練習を行いました。

「ディセプション」は聞きなれない言葉ですが、別の言い方に直すとフェイントです。3時間ぶっ通しでずっとそれだけ練習していました。

試合中に「ディセプション」使えると、ラリーの主導権握りやすくなり、有利に試合を運ぶことができます。

今日は、新しいスキルの定着と努力の関係について、自分の考えを書こうと思います。

新しいスキルの定着と努力の関係について

新しいスキルを身に着くのに、何度も反復練習が必要となります。
それが1万回か、10万回かは分かりません。分かっていたら、苦労しません。

反復練習をやっているときに、まぐれの一発が出る時があります。自分で「これだ!」と思う瞬間の感覚を覚えます。そして、もう一度再現しようとします。

これを学問的に言うと「祖協調(そきょうちょう)」といいます。

これを続けていくと、時々できるようになります。

そして、ほとんどできるようになると、精協調といいます。

完璧にできるようになると最高精協調といい、スキルの習得をしたと言えます。

ここまでくると、何も考えなくてもできるようになると自動化になり、プレーの中でも出せるようになります。

スラムダンクの中に、主人公の桜木花道が2万回のシュート練習をしましたが、ライバルの流川楓は何100万回も打ってきたので、目をつぶっていても体が覚えているのと一緒です。

努力は裏切らないという言葉をありますが、できるまで努力を続けることが大事なのだと思います。出来なかったら、残念ですが努力が足りなかったということなのです。

これはバドミントンに限らず、どのスポーツでも同じことが言えます。

しかし、バドミントンの場合は専門性が高い競技なので、できないことができるようになると、ぐんとレベルが上がります。今までの経験から言えることです。

マレーシアの英雄、リーチョンウェイは毎日1時間、ネット前のみの練習をしているようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました